Thursday, June 20, 2013

「本当"に"」なのに何故「マジ"で"」なのか。"マジに"考えてしまった。(この 使い方は合ってるか…?)

ブログにするような記事ではないんだけど、自分のFBのタイムラインで(せっかく)長く書いたからこっちにも残しておこうと思って。

以下がその文。間違ってる記述とか変な記述もあるかも知れないけど、そこはまぁ素人が思い付きで書いた文だと思って大目に見て、良かったら間違いを指摘してください。



"本当"って言葉は副詞的に"本当に"って使うけど、"本当"と同じ様な意味で使われる"マジ"は"マジに"とは使わないよね。"マジで"だよね。

「で」と「に」の感覚的な違いを考えると、なんで「本当"に"」と「マジ"で"」なんだろうと思う。"で"って場所や手段を表すのに使われるのに。「日本で...(働く)」とか「車で...(行く)」みたく。"に"も場所や動作とかの方向や対象を表して使われるけど。「日本に...(行く)」とか「人に...(会う)」とか。

"に"の他の意味、用法としては先に言ったように、形容詞を副詞にする時。"キレイ"を"キレイに(作る)"みたく。"キレイで…"とは言わない。つまり、同じ副詞的に使われる言葉でも"マジで"の形の方が例外的だなって思うんだけど、違うかなぁ。他に"で"で終わる副詞ってぱっと思い付かない。"に"で終わるのは思い付く。実際に、現実的に、確実に、上手に…

ま、どんな言語にも言葉にも例外はあるけどね。英語だって大抵の副詞は形容詞の形に-lyを付けるだけだけど、例外だってある。形容詞と副詞の形が一緒とか。hardが一例。余談だけど、hardlyになると"殆ど…ない"になる。例えば"work hard"だと"ハードに(一所懸命/しっかり)働く"って意味だけど、"work hardly" (間違えて hard を副詞にして hardly にしただけって仮定だからこの順だけど実際に自然な言い方(本人の意図する意味とは違ったとしても)は "hardly work") だと"殆ど働かない"って意味になっちゃう。全く逆の意味になっちゃう。平叙文では大抵の場合副詞は動詞の前でも後ろでもいい(でも基本的には多くの場合で前。でもこれも例外があって後ろじゃなきゃだめな時もある。例えば "I thought well" (よく考えた) とは言うけど "I well thought" とは言わない。でも "He kindly welcomed me" とも "He welcomed me kindly" とも言える。前者の方が自然だけど)。

蛇足が長くなったね。ま、元の話に戻るけどこういう言葉の不思議とか例外とか、考えるのは"マジに"面白い。"interestingに"考えさせられる。

Tuesday, January 22, 2013

「例えば」の現代日本語における文法的なナンセンスさ


日本語でふと思った事。

「例えば」って言葉は「例えるなら」って意味として使われるけど、この「例えば」って現代の日本語の文法に当てはめると、doesn't make sense (ここでは「意味をなさない」みたいな意味)だよね。って言うのも、「例え」って言葉は名詞で、動詞にすると「例えよ」ってなると思うけど、「〜ば」って形とするならば「例えれば」じゃん。動詞だと終止形って言うのかな、動詞として辞書に載ってる形は「例える」だし。終止形(命令形)としては「例え」じゃないじゃん。だから、現代の日本語の文法で言うと「例えるとするならば」って意味の「例えば」は「例えれば」になるべきじゃないのかな。もちろん「例えば」は単に慣用的な言葉として使われてはいるしみんな同じ意味で使ってるから問題はないし、直せとは思わないけど。

例えば!「言えば」って言葉も「言い換えれば」とか「(敢えて)言うとするならば」とかいう意味で使われる(少なくとも俺の周りでは)けど、「言ば(いば)」とは言わない。「言わば」とは言うけど。これはちょっと違う話かな?「言い換えば」とは言わないで「言い換えれば」と言うっていうのは良い例かな。

ま、何て言うのかな、とにかく「例えば」は言葉の構成(?)としては現代の日本語としては変だなと思うってこと。